セラピストになった理由その3

部署移動をした私は、
すこしゆっくりとした看護ができることを
期待していました。

でも、患者層はゆっくりでも
スタッフの人数が少なく、
みんな看護や介護をしているというより
毎日業務をこなしている。って感じでした。

そんな中でもやっぱりターミナルの患者さんもたくさんいて。
時間がない中、もちろん時間外で
自分の担当の患者さんだけでも・・という思いで
ハンドマッサージやフットマッサージ、
足浴などを続けていました。

でも、やっぱりできるならたくさんの患者さんにもしてあげたい。
患者の付き添いや、介護をしている家族や
スタッフも毎日の仕事や介護に追われて
日々疲弊している医療業界

スタッフが家族が癒されたら
もっと患者さんにも優しくなれるのに・・・。
という思いが消えませんでした。

アロマトリートメントする患者さんたちの
「いい香りだね」と言う笑顔に私自身も癒されているから。

人が優しくなるためのお手伝いが
アロマでできるのかもしれない。
と思っています。

そんな時に、元々の持病だった
頸椎ヘルニアと腰椎ヘルニアの悪化。
毎日朝が来るたびに、首のこわばりと
(へたしたら動かない時もあり。)
手先のしびれ。

転倒した患者さんを起こそうと
した時に自分が動けなくなり、
患者さんに「誰か呼ぼうか?」
と言われたときに、「あぁ、看護師として終わった。」
と思いました。

それから本気でセラピストになることを考え
仕事と両立しながらインストラクターの資格を取り、
セラピストになるまで仕事との両立を考えていたのですが、
諸事情により、セラピストになる前に仕事を辞めました。

今思えば、セラピストの実技やカルテ作成をしなくてはいけない時に
看護師の仕事をしていなかったのは
自分の体の事を考えると正解だったのかもしれません。

私の人生、その時にはうまくいかないと思うことでも
結果、「よかった」と思えることのほうが多いように思います。

人生、ちゃんんと成るようになっているのだと。
こんな人生ですが、まだまだセラピストとしては
歩き始めたばかりです。

でも自分のやりたいことはちゃんと
胸に刻んであるつもりです。

初心に返る。原点回帰といいますが、
看護師になった時に
「人の役にたちたい」と
思った気持ちを忘れずに、
この道をきわめて行こうと思います。

こんなセラピストですが、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。